航空券は基本的に往復で購入するのがお得。
というか、片道が異常に高い。
「複数都市」を利用するのが便利だがトラップもあるので注意。
試しに ANA で検索してみる。
今から 1 か月後の 8/2 に 東京→Singapore 便を手配してみる。
片道の場合。250,670 円~
往復の場合:61,590円~
往復安い。というか、片道高い!!3倍以上!!
航空会社からすると往復想定で運用しているので仕方ないのはわかる。
が、これだとスズキのように複数の国を移動する場合に困ってしまう。
往路にのって復路分を破棄すればいいんじゃないって思っちゃうのだが、、
それについてはまた別途記載するとして、
スズキがいつも使っているのが「複数都市」
例えば
8/2 東京→ Singapore
9/2 Yangon →東京
を見てみると、67,430円~
お、安い。
ということでいつもこの「複数都市」を利用している。
で、その「複数都市」でも実はトラップがある。
例えば、上記の例で、Singapore ではなく上海に移動してみよう。
8/2 東京→ 上海
9/2 Yangon →東京
え?! 385,560 円。高い!!
じゃ、マニラなら?
8/2 東京→ マニラ
9/2 Yangon →東京
326,600円。やっぱり高い!
となる。
では、東京→マニラ、上海→東京 なら。
62,110円。
これはどういうことか。
ということでいろいろ調べてみたのだが、おそらく「Zone」に関係する可能性が高そう。
Zone とは?
特典航空券(マイルと交換できる航空券)に存在する「Zone」。
東南アジア諸国(マニラ除く)は Zone 3 だし、
中国・マニラは Zone 2 だ。
同一 Zone 内だと複数都市でも往復並みの価格になりそう。 (事実をご存じの方がいたら教えてください!)
ということで、Zone を跨がないようにするのが大事。
ただ、、スケジュールを組むのは結構大変なんだよな~。
ということで最後の裏技。「特典航空券」つまりマイルを利用する。
前述の、
8/2 東京→ マニラ
9/2 Yangon →東京
を特定航空券で手配すると、27,500 マイル+ 10,390 円。
日本円にすると 65,000 円くらいか。
「複数都市」で購入する安いときくらいの価格になる。
実際、2017年2~3月の出張で、
東京→Phnom Penh
香港→東京
ルートを特典航空券で利用した。
27,500 マイル+いろいろ 8,550 円。
出張で特定航空券使うのもな、、、とか、
特定航空券にしても別途お金(税金とか)取られるしな、、とか
特典航空券使うのであれば sky coin 使いたいんだけどな、、とか
いろいろあると思うけど、まあ、最終手段として考えてもらえるといいのでは?